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2019年3月 2日 (土)

意図的にさせることで変化する

ライフキネティックでは、エクササイズによって意図的に変化をさせることで、あり得ない動きや動作をします。

つまり、これは日常的または一般的では無い動きになります。

では例えば、メッシやネイマールの動きが日常的または一般的な動きかどうかを考えてみてください。

当然ながら彼らは普通じゃないですよね?

でも彼らにはそれが当たり前で、日常的または一般的な動きや動作なのです。

YouTube等でもライフキネティックのエクササイズを見ることができますが、それを真似しただけでは先ほどお伝えした「あり得ない動きや動作」にはなりません。

何故かというと、それは自分の判断で取り組むからです。

例えば、マーカーを並べてそれをかわすドリブルのドリルトレーニングがありますよね。

ドリブルをする選手は、予め動かないマーカー等の配置を記憶しており、それをドリブルをしながら、ただかわすだけのトレーニングということになります。

でもサッカーの試合(実戦)はどうでしょうか?

目まぐるしく敵選手や味方選手が動き続けています。

つまり私がここで言いたいのは、既に用意された情報ではなく、常に予測不可能な情報を選手たちに課すトレーニングをしなければいけないということです。

目まぐるしく情報が変わるからこそ、それに対応した脳にバージョンアップしていきますし、その時の目の使い方も同時に強化することができます。

ではどのようなトレーニングをすれば良いのか?

これはトレーナーになって初めて分かることなのですが、選手への課題を臨機応変にすることが大切です。

日本のスポーツのトレーニングは、どちらかというと既に用意された情報をただ選手に与えるだけの単調なトレーニングが多いように感じます。

そのため、咄嗟に良い判断ができなかったり、瞬間的に周囲の状況を早く把握する能力を上手に養えないのだと思います。

そういう意味では、元サッカー日本代表オシム監督の考え方は素晴らしかったのではないでしょうか。

サッカー試合の中で、同じ局面は起きないとは言うものの、多少似たようなケースや局面はあります。

そしてその局面で、これまで記憶してきたイメージというものも重要になってきます。

サッカーとは全く違った運動プログラムで、なぜサッカーが上達するのか?

なぜドルトムントやドイツ代表が取り入れ、そしてクロップ監督が惚れ込んでいるのか?

勘の鋭い人や物事をしっかりと考えられる人なら分かるはずです♪

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