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2019年2月 2日 (土)

ゾーンに入るために

先日、女子テニスの大阪なおみ選手の特集で精神的にリラックスした状態で試合にのぞんでいるという内容が放送されていました。

この「ゾーン」ですが、W杯南アフリカの日本代表でも岡田監督が何度か口にしていましたよね。

そこで今回は、この「ゾーン」についてお伝えします。

私自身もプレーをしていてリラックスできている時は、驚くほど周囲が見えてスローモーションのように感じることがあります。

心身ともにリラックスしているので、冷静に相手の動きや周囲の状況が把握できます。

でもこうなるためには一通りのサッカーの技能を身につけなければなりません。

これは当然です。

それからサッカーは団体スポーツなので、チームの輪を乱すような味方の言動は一番厄介なモノになります。

何故あそこでそういうプレーしたの?とか、とにかく個人を責めるような言動をする選手がいると選手全員がゾーンに入ることはできません。

団体スポーツなので、互いにそれぞれの欠点を補って相手に勝とうとするのが目的になるはずです。

しかし1人でもこういう言動をする選手がいると、リラックスしてプレーするなんてことは絶対にできません。

たまに社会人チームには、こうした言動を平気でする選手がいます。

自分はできる、自分はこれまでやってきたという自負があるのでしょうが、チームとしてはマイナスでしかありません。

例えその1人の選手が活躍して勝ったとしても、とても喜べるような内容ではありませんよね。

でもそういう社会人プレーヤーは多いです。

そして同時に、そういう選手はメンタル面が弱いと言えます。

自分自身をコントロールできていないのですから、ゾーンに入れるはずがありません。

そういう選手は、ただ技能の上手さや身体能力だけでプレーしているだけです。

例えを出すと...

数年前の原口選手ですね。

彼は実力があったものの、メンタル面にかなり問題を抱えていました。

チーム内でもトラブルがあったことがあります。

でも今は、槙野選手の支えがあったことで自身が変わることができたと言っています。

こうしたサポートしてくれる味方がいたからこそ、彼の今があるのだと思います。

私も今まで、「何でこんなに我が強いのかなぁ」と感じた選手がいます。

もっとリラックスしてプレーできれば良い選手になれたのに...

ですから、ゾーンは気づきかせてくれる人間が自分の周りに存在することが重要です。

変わらない人は、周囲に見捨てられているか、そういった人間が自分の周りにいないということです。

私は過去のバルセロナでキャプテンをしていたプジョルが良いプレーヤーだったと思います。

真のリーダーとも言える人物ですね。

選手1人1人がプジョルのようなリーダー性を持つことができれば、チームとしてゾーンに入れるのだと思います。

もし私が育成年代のチームを作るのであれば、選手のメンタル面もしっかりと指導していきます。

「今の君の言動はチームにとってプラスだろうか?」

ぜひ多くの方に(選手も指導者も)考えてもらいたいものです。

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