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2018年12月28日 (金)

個々の持つ時間軸について

先日、メッシのドリブルについて少し触れましたが、その中で時間軸についてお話をしたと思います。

今回はその時間軸についてお伝えしていきます。

それぞれの選手には時間軸というものがあって、かなり個人差があります。

リズムの取り方であったり、1秒を感じる個人の感覚であったりと様々です。

多くのお子さんを指導しながら観察していると、この時間軸が正しく機能していない子が多いことに気づきます。

これはどういうことかというと、1つの動作のタイミングの取り方であったり、一度に色んなことをしようとする時の動きの間隔などがあげられます。

ようするにそれらの動作や技能の時間軸がバラバラだと全ての動作や技能を瞬間的に短時間の中で出す際に上手くまとめきれず、コーディネートが悪くなってしまうという感じです。

そのタイミングでその動きをしたら絶対に上手くいかないとか、その動き出しからだと絶対に上手くコーディネートできないというのがあります。

なぜこのようなことになるのかというと、1つ1つ丁寧に動きの質を高めていないことが原因で、いきなり高いレベルの技能を習得しようとする時にこうしたことが起こります。

例えばロナウジーニョが得意としていたエラシコなどは、足先だけ同じように動かすのであれば何度かやっていれば同じようにできます。

でも試合中に相手をかわす時に使うとなると、時間軸がバラバラなのでロナウジーニョのようにうまく決められません。

それはなぜかというと、足先だけでなく身体全体の動きも必要だからです。

ただエラシコだけをやれば相手を抜けるというのは間違いで、当然メッシのマシューズも同様に、ただマシューズをすれば相手を抜けるわけではありません。

彼らには彼らにしかない独特の時間軸があり、それがあってのエラシコやマシューズであり、それらが上手く組合わさることで最大限に技能を発揮できます。

なので真似るのが上手な日本人であっても、そこの部分だけは真似できないというのが現状です。

ではその時間軸を身につけるためには何が必要なのか?

それは日頃からそれを身につけようとするための努力です。

ゆっくりと確実に技能を出せるようにしていき、身体全体のコーディネートにも合わせていきます。

そして更にスピードを上げてそれらを完璧にできるようにすること。

大抵の選手は、「とりあえず出来たから良いだろう」とそこで満足してしまうものです。

ですがそれでは自分の限界を越えていません。

世界で活躍している選手たちは常に自分の技能を高めるために、自分の技能を越える努力や意識をしています。

ぜひ皆さんもそうした意識をもって日頃のトレーニングに取り組んでみてください。

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