« ライフキネティックは複雑で奥が深い | トップページ | 新大会UEFAネーションズ・リーグ »

2018年9月 6日 (木)

アスリート能力について

今回は「アスリート能力」についてお伝えします。

サッカーのトレーニングをする上で、ボールのタッチコントロール技能や身体のコントロール(コーディネート)技能が重要だというのは、これまでもブログでお伝えしてきました。

しかし私がここ最近疑問に感じているのは、これらの能力が高くても「試合で活躍できない選手が存在する」という不可解な部分です。

つまり「サッカーに必要な技能」と「アスリートに必要な能力」は複雑に関係しているのではないかと推測できます。

ちなみに、このアスリート能力ですが、私の考えでは「個々が持つ人間としての基礎能力」のことを差します。

これをライフキネティックのエクササイズで分析してみると、試合で活躍できる選手というのは、この能力が非常に高いことが分かってきました。

ようするに従来のサッカーとはあまり関係のない部分です。

もう少し分かりやすく説明すると、周囲に対する感じ方のような人が持つ感覚的な部分です。

このように考えて過去を思い出してみると、中学まで県トレで活躍していても高校から落ちていく選手たちの原因が何となく理解することができます。

中学までは身体能力(足の速さ、筋力、背の高さ)でそれらの部分をカバーできていたわけですが、それらが平均化してくる高校生年代になると、それらの身体能力だけでは全てをカバーしきれなくなっていきます。

私の高校時代にも中学まで県トレで大活躍していた選手が、最後の全国高校選手権ではベンチにすら入れなかったという事実があります。

こうしたことはサッカーの雑誌などでも目にします。

プロになってから苦労した選手たちの話など。

当然プロの世界になると、今までのような小手先だけの技術では通用しなくなるため、アスリート能力というものが重要な役割を占めてきます。

つまり、お遊びサッカーと仕事のサッカーとの違いの境界線とも言える部分だと思います。

サッカーを仕事にするということは、アスリート能力が高くなければいけません。

人前で技能を披露するわけですから、他よりもアスリート能力が優れていなければ魅せることができないのは当たり前です。

ですから、いつまでも世界で活躍するサッカー選手たちの足元の技術だけを追いかけていると、いつの日かそれが裏目に出てしまう可能性が非常に高くなります。

試合で活躍できる選手というのは、全てにおいて能力値も高く、そこにサッカーに必要な技能も加わるので、かなり様々な要素に目を配らなければならないことが分かります。

そういう意味では特にライフキネティックのビジョントレーニングが周囲に差をつける一番の方法なのかなと感じます。

ちなみにライフキネティックのビジョントレーニングは、残念ながらどこのサイトや動画を探してもまず出てくることはありません。

これはライフキネティックだけの限られたエクササイズ(商標登録されているもの)なので、気安く周囲に見せられるものではないからです。

皆さんが見たり、体験したり、インターネットなどで調べられるものはライフキネティックのほんの一部分でしかありません。

でもそれをライフキネティックの全てだと勘違いされている方がほとんどで、それによってライフキネティックという運動プログラムが多くの人たちから軽く見られている傾向があります。

ここで周囲に差をつけられる人というのは、こうした情報の本当の中身を知ろうと考えられる人のことで、その手前で終わってしまう人との差は歴然です。

多くのお子さんはワールドカップで見た派手な技術やシュート場面などに目が行きやすく、こうしたアスリート能力を伸ばす影の部分に目を向けない子の方が圧倒的に多いわけです。

クロアチア代表のモドリッチを見ても分かると思いますが、彼のアスリート能力は日本代表選手たちと比較してもかなり違うというのが分かるはずです。

身体能力だけでサッカーをしているのとは意味が違います。

ですので、今後はこうした「アスリート能力を同時に高められるエクササイズの提供」も考慮に入れてオンラインサッカースクールを運営していきます!!

|

« ライフキネティックは複雑で奥が深い | トップページ | 新大会UEFAネーションズ・リーグ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ライフキネティックは複雑で奥が深い | トップページ | 新大会UEFAネーションズ・リーグ »