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2018年9月16日 (日)

サッカーに必要な能力(3)

昨日、ふと流れているテレビに目をやったところ、面白いスポーツ映像が流れていました。

まずはアメフトで、相手が蹴り出したボールをキャッチし、その瞬間に数名の選手が円陣を組むように輪になり、そしてすかさずそれぞれがボールを抱えるような格好で四方八方に走り出します。

この瞬間に相手のチームは、どこにボールがあるのかを見失い、そのまま独走してタッチダウンするという場面でした。

他にもバスケットの1on1で、年老いた老人と若者が対戦している場面ですが、相手を背にした瞬間に老人はボールを床に置いて、そこから振り向きざまにシュートするフォームをわざと相手に見せて、本当にシュートを打ったと錯覚を起こさせます。

当然、若者はシュートを打たれたと思ってゴール方向に振り向きますが、ボールがそこに存在せず首を左右に振って探します。

そこで老人は床に置いたボールを取り上げてすぐさまシュートを打ってゴールするという場面がありました。

他にも野球でピッチャーが拾ったボールをセカンドに送球するように見せかけて実は投げておらず、あえてピッチャーは走者に見えるようにミスをしたように振る舞い、セカンドが後方に球を反らしたと錯覚を起こさせて走者をアウトにする場面など面白いシーンを見ることができました。

これらは全て相手の裏をかいたプレーであり、相手の目をあざむく行為です。

人は対象物が見えないとパニックになり、錯覚を起こします。

ブラジル代表と日本代表の試合でも時々そういう場面が見受けられます。

特に現役時代のロナウジーニョはそういうプレーが上手でした。

我々はテレビ越しに彼のプレーを見ているので、そこまでの錯覚は起こしませんが、対峙している選手はパニックになって錯覚を起こすわけです。

メッシのシュートなども非常に巧妙で、相手ディフェンスが防ぐために足を出すものの、それをすり抜けるようにしてゴールに吸い込まれていきます。

一体彼らはどのようにしてそれらを実現しているのでしょうかね(笑)

このように相手の裏をかくプレーというのは、人間の持つ特性や無意識にやってしまう生理現象を上手利用したものがほとんどです。

この錯覚を起こさせる技術や技能をを学べば、もっとサッカーが楽しくなりますし、それだけで周囲にも差をつけることができます。

そのためには国内ではあまり行われないビジョントレーニングが非常に効果的です。

人間が見える視界の限界であったり、錯覚を起こしてしまう原理などを知れば、それをサッカーの試合の中でも活かすことができるようになります。

今回お伝えした様々なプレーですが、競技は違うもののサッカーでも十分応用ができるものばかりです。

当スクールのアスリート養成スクールでも、こうしたことを参加者全員で一緒に学びながら、サッカーの実戦でもそれを出していけるようにエクササイズしていきます。

こういうサッカーって何だかワクワクしてきませんか?

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