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2018年8月17日 (金)

驚異のライフキネティックを解説

今回はライフキネティックのエクササイズ内容についてお伝えしたいと思います。

まずエクササイズの分類からです。

1動きの変化
2動きの複合化
3動きの円滑化
4目の追跡運動
5視野の強化
6焦点を合わせる

他にも追加のエクササイズ等はありますが、だいたいこのような分類になります。

まず1~2に関しては、ライフキネティック体験会で実際に誰でも体験することができるエクササイズです。

ですからライフキネティック体験会という称するエクササイズは1~2までがほとんどです。

そのため1~2を体験しただけで、「これがライフキネティックの全てか!」と勘違いされる方がいます。

残念ながらライフキネティック体験会では、ライフキネティックで行う全てのエクササイズを体験することはできませんし、していません。

次に3ですが、これは非常に変わったエクササイズで、脳のある一部の部分の活動を維持しつつ、他の部分にも刺激を与えるというエクササイズです。

「○○しながら○○する」といったエクササイズで、現在の動きを円滑に(滑らかさやスムーズさを習得)していくというものです。

この辺からトップアスリートに必要な能力のエクササイズが組み込まれていきます。

そして3~6がトップアスリートに最も必要とされる能力であり、ライフキネティックならではの特徴があります。

普段何気なく使っている目の機能を更に向上させます。

例えば浮いているボールや自分に向かってくるボールに対して、瞬時に落下点や通過点を見極め、それらを予測したプレーができるようになるといった点があります。

他にもイメージに必要な右脳を刺激したエクササイズで、相手や味方そしてボールの位置を瞬時に記憶し、次のプレーで有利になるためのエクササイズなどもあります。

ちなみに目の機能ですが、左右の目で使用している脳が違うということを皆さんはご存じでしょうか?

実は、脳からの神経は左右対照です。

右目は左脳、そして左目は右脳に繋がっています。

つまりボールが左から右へ目の前を横切るとか、相手選手が自分の左後方にいてボールが右前方にある時などは左右の目つまり左右の脳が違った活動をしています。

ちなみにこれが正常に機能しているかのテストも実はあります。(ただしこのテストで異常が見つかったとしても通常の生活にはほとんど支障はありません。あくまでもアスリートの世界において欠点になる可能性があります。)

それと「6焦点を合わせる」に関してですが、これは見る物を立体視する能力や左右の目の機能を均等化するエクササイズでもあります。

全ての人に当てはまるわけではありませんが人にはそれぞれ効き目というものが存在し、どちらか一方の目を重視して物を見る癖がついています。

つまり、右方向からのボールは得意だけど左方向からのボールは何となく苦手といった欠点に繋がります。

当然、効き目が存在するわけですから目から下の身体の機能で考えれば、右足は得意だけど左足で蹴るのが苦手などにも影響してきます。

ちなみに私の息子は左手で字を書くものの、左足でボールを蹴るのは苦手でした。

このように手は右利きでも足は左利きといったことが、脳がどのようになっているのかまでは分かりませんが大いに起こりえます。

そんな私も高校時代は左足でボールを蹴るのが大の苦手で、食事の時に左手を使って食べるようにしていました。だからといって左足が右足ほどまでは向上しませんでした。

今となってはそれほど意識しなくても左右蹴れる感じですが、やはり右足の方が蹴りやすいですね。

このように感覚というのは全て脳からの指令によって支配またはつかさどられています。

ですからトップアスリートに近づくためには、このような能力を伸ばすためのエクササイズやトレーニングが必要となります。

オリンピック選手などは、こうした能力が一般人よりもズバ抜けて高く、当然と言えば当然ですが、その能力に見合う競技で活躍されています。

ここまで読まれてきて、「まさかうちの子がそこまで能力が高くなるはずがないだろう...」と思うかもしれませんが、そんなことは決してありません。

私自身もライフキネティックのトレーナーの講義を受けている中で、開始前のテストよりも視野が非常に広くなりましたし、その当時全くできなかったエクササイズがスラスラとできるようになったり改善および向上した点が多いです。

ただライフキネティックを取り入れていても一番難しいなと感じるのは、相手の動きにつられてしまう部分で、この辺がもっとエクササイズで強化されないとサッカーでは活躍していけないように感じます。

さすがに1人だけでは強化するエクササイズがないので...

そのためのエクササイズは準備してあるのですが、どうでしょう皆さんそのエクササイズを取り入れてみませんか?

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